今年の交流戦もパ・リーグが圧勝
プロ野球交流戦が終わりリーグ戦が再開されます。交流戦は戦前の予想通りパ・リーグが勝ち越しました。私は今年はそれほど差がないと思っていましたが、蓋を開けてみれば昨年ほどではないものの大差が付いてしまいました。
交流戦の優勝争いも、パ・リーグの1位と2位のソフトバンクとロッテでした。完全にこの2チームが他球団より力が上ということでしょう。セ・リーグで唯一貯金を作ったのは首位の広島でした。気がつけば2位に6ゲーム差を付けて独走態勢に入りました。
なかなか両リーグの差が縮まらない要因はDH制度の有無が指摘されています。DH制度のおかげで打者は出番が多くなり、また先発投手は長いイニングを投げることが可能になり、選手が育ちやすい環境だと言えます。
そろそろセ・リーグもDH制度の導入を真剣に考えないといけないかもしれません。歴史の重みも大切ですが、このままだとセ・リーグがプロ野球の2部リーグのようで面白くありません、是非とも検討していただきたいと思います。