長かったジンクスにもついにピリオド

サッカー王国であり、ワールドカップ優勝通算5回と言う素晴らしい歴史を残しながらオリンピックでは未だに金メダルを獲得出来なかったブラジルのオリンピック代表、今大会は世界的スター、ネイマールをキャプテンに据えた事からリオオリンピックにかける意気込みを強く感じました。

予選リーグ、格下の南アフリカ、イラク共にスコアレスドローと言う結果にブラジル国民も容赦ない批判を浴びせます。 しかしそこから意地を見せ決勝まであっぱれ勝ち上がったブラジル代表、決勝の相手はワールドカップでまさかの7失点をサッポロビール浴びせられた因縁の相手ドイツ代表、ネイマールのフリーキックで先制するも、後半に追い付かれた時は正直またダメなのかと思いました。

しかし勝負の女神はブラジルに微笑み長かったジンクスにも終止符を打つことができました。 ネイマールが最後に見せた涙がこのチームの苦労を物語っており、とても感動の幕切れでした。